今回は「進学塾 誠亘会」の浅見塾長にお話しをお伺いさせていただきました。塾のこだわりや、生徒への想いなど熱のこもったインタビューになりました。
進学塾 誠亘会のアクセス
住所 | 〒191-0031 東京都日野市高幡1005-8 ディグニータ200号室 |
ホームページ | https://www.skk-2020.com |
アクセス | 京王線「高幡不動駅」徒歩2分 多摩モノレール「高幡不動駅」徒歩4分 |
電話番号 | 042-594-9669 【平日】14:00~20:00 【土日祝】10:00~19:00 |
講師・生徒・保護者、塾もチームスポーツ
本日はお忙しいところ、お時間ありがとうございます。早速ですが、インタビューをさせていただきたいと思います。
浅見塾長:よろしくお願いいたします。
学生時代から塾講師になりたいと思っていたのですか?
浅見塾長:学生時代は野球漬けの日々を過ごしていて、頭の中は体育会系です。まさか自分が塾講師という職業に就くなんて想像もしていませんでした。
塾講師になったきっかけはありますか?
浅見塾長:以前の勤め先で、塾講師のアルバイトとして働き、ご縁あって正社員のにさせていただき、今でもこの仕事を続けられています。
ずっと野球漬けとありましたが、それと塾とは関連していますか?
浅見塾長:よく勉強とスポーツは親和性が高いと言われますが、まさしくその通りで、目標に向けて個々人が努力します。その努力の過程の中で、方向性だったり戦略だったりを講師側の方で考えて正確に伝える。生徒・保護者様のご理解をいただくチームスポーツだなと思っています。
チームスポーツに例えると親和性が高いですね。
浅見塾長:ただスポーツと違って勝った負けたは、合格不合格なので全く一緒とは言い切れないですが、それに近いものはあるなとは思ってます。やりがいを感じていますし、ずっと続けられてる理由です。
集団塾にこだわる理由
誠亘会として大事にしていることはなんでしょうか?
浅見塾長:個別指導も行っていますが、集団クラスをメインにやっています。昨今では個別のニーズが高くて、運営面でも部屋をまじ切ったりする必要がないためやりやすいのが現状です。
それでも集団にこだわるのはどういった理由でしょうか?
浅見塾長:私としては集団の中で子どもたちが育っていくことが大切だと考えています。個にフォーカスをすることは大事なのですが、フォーカスしすぎると見えなくなってしまうものがあります。結局、人間は集団の中に生きます。“集団の中で個を尊重する”ということがあって、完全に個だけにしてしまうとそれしかなくなってしまいます。
将来会社などに勤める場合は集団の中に生きることになりますよね。
浅見塾長:であれば、自分の立ち位置でだったり、全体に投げかけられた言葉を自分のことのようにしっかりと置き換えて考えられる力、いいも悪いも刺激を受けることがあって、それを自分でしっかりと消化していくという力、いわゆる"場の力”を養ってほしいと考えています。これが集団にこだわる理由です。
進学塾ですが、未来への力を同時につけれるように指導されているのですね。
浅見塾長:受験だけではないですからね。社会に出た時に一社会人として集団の中で個を確立すること、これができるようになってければいいなと思っています。
難関校は人それぞれにある。努力量は変わらない。
目標設定の仕方などはありますか?
浅見塾長:補習塾ではなくで進学塾なので、難関校を目指してくださいと伝えています。保護者会でもお話しするのですが、難関校と言えば中学受験だと偏差値60以上、高校で言うと例えば自校作成問題の国立高校や立川高校と言われます。でも人それぞれ難関校は違います。
どういうところが難関校になるのですか?
私たちは現状でいけるところではなくて、生徒それぞれにあった難関校、つまり本当の意味で行きたい学校を一緒に探し、そこを難関校として設定し、一緒に努力します。どの学校を目標にしようが、努力量は変わらないです。各々の目標に向かって、しっかり努力をすること、努力を促していくことを塾として守っていきたいなと思います。
自ら考え、感じ、能動的に動く力
勉強だけではなく、教育の部分も指導されているのですね。
浅見塾長:言葉を投げかけて、自分で能動的に動くようにと指導しています。例えば3年生には志望校など分からないところがあればどんどん聞きなさいと話していますし、授業外の部分で自習室もどんどん利用すなさいと伝えています。質問の仕方1つとっても、ただ分からないから聞くのではなくて、自分で考えた上で質問できるようにと指導しています。
基本的には指示という感じではなくて、投げかけなのですか?
浅見塾長:強制という言葉は嫌いなんです。私自身体育会系だったので、もちろん部活などで強制はありました。でも、子どもに強いることは違うと思っています。今までいろいろな指導経験があり、ぐるっと一周して考えた結果、自分で考えたほうが良いという結論です。その先に必ず、生きるということです。
まさに現代で必要とされている部分ですね。
浅見塾長:もちろんきれい事だけにならないように、実績も出さないといけないと思って毎日必死にやっています。ただ人間なので失敗することはあります。それは講師側も生徒側も。保護者の方々には人間として付き合いたいと話しています。モチベーションが下がって、宿題をやってこなかったり、単語テストが全然できなかったり、それは正直そこまで重要なことではないです。自分自身の状態を把握できること、講師側がその生徒の状態をしっかり把握できることが重要だと思っています。いい時もあれば悪い時もある、それを一緒に共有しながら成長を見守るよう心がけています。
指導者は塾の顔になる
塾の生徒数はどれくらいいらっしゃいますか?
浅見塾長:小中高合わせて約60名。中学3年生が一番多くて、25人います。(※2021年4月23日現在)
講師の方はどれくらいいらっしゃいますか?
浅見塾長:現在も採用を進めていますが、11人います。もっと増える予定ではあります。学生の先生たちがメインで、優秀な先生たちだと思っています。よく学生の先生って大丈夫?アルバイトでしょ?と思われがちですが、私はそうは思っていません。研修が厳しいのもありますが、本人たちにはスキルがないと将来社会で淘汰されると話していて、日々スキルを磨こうとモチベーションの高い先生たちが揃っています。先生同士で、指導について話し合っていたりと、感心しています。
結果オーライの受験ではなく、完全な状態で。
授業についてですが、どれくらいの進度で進めていますか?
浅見塾長:カリキュラム自体は早めだと思います。学校の進度よりも結構早めです。早いのにはメリットデメリットがあって、ただ早ければいいということではないは百も承知です。でも、早い進度を取れば復習も早くできるし、総合問題・入試の問題に早くから対応できるためそのようなカリキュラムを組ませていただいてます。
早めに進めることの最大の理由はなんですか?
浅見塾長:ゆっくりやったら間に合わないという訳ではないのですが、私としては結果オーライの受験にはしたくないんです。間違いなく合格できるよねという完全な状態で受験に臨んで欲しいため、余裕を持って、最終的に対策に多くの時間を割けるできるようにカリキュラムを組ませていただいています。ついていけない生徒もしっかりと講座だてして、復習できるので、今のところ効果を出せています。途中から入ってきた生徒も、追いつけるよな手立てを用意しているので、安心して欲しいです。
最後ですが、この塾の最大の売りはなんでしょうか?
浅見塾長:なんでしょうね・・・。多分それは浅見ですかね(笑)正直大変なんですけど、自分の中で納得いくような指導をしたいと思いあるので、基本的に全学年の全コースに絡んでいます。これはどんなに大きくなろうが、続けたいと思っていて、私の熱量が塾全体に行き届いているのであれば、最大の強みは浅見ってことになりますね。(笑)
素敵なご回答ありがとうございます。(笑)浅見様の人を魅了する力は今のインタビューでも十分伝わってきました。本日は長いお時間ありがとうございました。
浅見塾長:こちらそこそありがとうございました。
まとめ
お話をしている時の浅見塾長の熱量で、私自身も子どもたちの未来を創るコンセプトに強く共感し素敵な時間を過ごすことができました。正直、私の進学塾のイメージは受験での合格をゴールとし、受験が終われば終わり!でしたが、“誠亘会”は生徒を合格させるのはもちろんですが、未来に向けた力を養う指導がある塾であることを強く感じました。勉強面以外での指導も充実しています。保護者の方にも共感・安心・信頼できる塾だと思います。
説明会、カリキュラムや、コースなどの詳しい情報はこちらのホームページよりご確認いただけますと幸いです。